今週のお題「名作」
相変わらずのお題記事を書いていく。このブログも始めてはや一ヶ月がまもなく経とうとしているが、かなりの名作を紹介してきたように思う。私が今聴いているのはハロウィンのカメレオンアルバムだが、こちらもまた過去の記事で紹介させていただいているものだ。
今回はエアロスミス「ゲット・ア・グリップ」を紹介しようと思う。
言わずと知れた名作なので、軽く概要を。
- アルバムタイトル...ゲット・ア・グリップ (原題: Get A Grip)
- アーティスト...エアロスミス (Aerosmith)
- 発売年...1993年 (平成5年)
- 全米チャート(米国ビルボード200)...1位
- オリコンチャート...7位
- 日本盤収録曲数...15曲(うち一曲ボーナス)
- レーベル...ゲフィン・レコード
- 日本での売り上げ...45万枚以上
なんとなく見るだけでもわかる通り、名作である(これ以上の言葉はない)。トラックリストは下の通り。シングルは太字で表す。
- Intro
- Eat The Rich
- Get A Grip
- Fever
- Livin' On The Edge
- Flesh
- Walk On Down
- Shut Up And Dance
- Cryin'
- Gotta Love It
- Crazy
- Line Up
- Can't Stop Messin' (日本盤ボーナストラック)
- Amazing
- Boogie Man
アルバムの最初、イントロはイート・ザ・リッチに繋がっており、ライナーによればこの部分はもともと曲中のギターソロ前後に挿入される予定だったそうだが、それをイントロとして取り出したのが1.である。1.だけ単体で聴くことにあまり意味はないゆえ、2001年発売のベスト「ヤング・ラスト」(中古価格で80円ぐらい~)ではイート・ザ・リッチとくっつけられて同じトラックに入っている。
4.は(このアルバム内では)あまりメジャーではない曲だが、一応シングルカットはされており、ウィキペディアのページもある。
7.はみんな大好きジョー・ペリーがヴォーカルを務め、以前よりも進化した彼の歌声を聴くことができる。
8.と13.はダム・ヤンキースのジャック・ブレイズ、トミー・ショウとの共作で、ひと味違うと言えばひと味違うようにも聞こえるかもしれない。
12.はレニー・クラヴィッツとの共作で、これは先ほどと比べるとかなりわかりやすい気がする(あくまで個人の意見)。
15.はアルバムを締めくくるインストゥルメンタルで、この曲には他にはない何か、があってまた面白い。
かなり爆発的かつ革命的、てんこ盛りなこのアルバムは、聴き疲れるとか、ベストみたい、とか言われるが、やはりそれも粒ぞろいだからなのだろう。このアルバムの購入はこちらから。今なら13%OFFで1650円。
かっこいい名作というと皆さんは何を思い浮かべるだろうか。私の場合はとっさにこれが出てきたが、コメントなどで感想をいただけると、私だけでなくほかの方々の新たな発見にもつながるかもしれないのでぜひ意見を共有していただきたい。
今日の一曲はエアロスミス「ワンス・イズ・イナフ」でどうでしょう。長文失礼。