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これがいい!おすすめのHR/HMソロ曲・アルバム3選

今回は有名バンドのアーティストによるソロ曲・アルバム・ゲスト参加曲をいくつか紹介していこうと思う。

最近は80・90年代に活躍したバンドがリユニオン(再結成)で新しいアルバムを出したり、新勢力バンドのメンバーがソロデビューしたり、なんてことがよくある時代に入っている。当時のメンバー間のわだかまりや小さな紛争が解消され、より曲のクオリティーも上がる。好循環が起きやすいこの頃にどんな成果を残せるかはバンド、またはメンバーとして相当に重要なのだろう。

一つ目はMarc HudsonStarbound Storiesである。こちらは2023/8/25リリースで、比較的新しい。このマーク・ハドソンという人物、私が今年に入って推しているドラゴンフォースのヴォーカリストで、2011年に前任のZPサートに代わってバンドに加入した。彼は前任に負けず劣らずの高音で聴く人を圧倒させる。そんなアルバムの中で最もお勧めするのはOne More Sight Of The Sun With Youである。この曲はアルバムの最後に収録されており、なんと全体を通して日本語で歌われている完全オリジナル曲である。彼曰く、「日本のアニメ・ゲーム文化に多大な影響を受けた」そうで、この曲は彼の日本語の先生に歌詞を日本語訳してもらって作ったそうだ。購入はこちらから。今なら12%OFFにポイント10倍

二つ目はSebastian BachWhat Do I Got To Lose?である。こちらはソロ曲で、2023/12/7リリースである。ヘヴィなドラムとギターに始まり、変わらないバズの声を聴くとどこか安心できる。メロディーはどこかポップな感じがするが、音の組み合わせでHMに仕上がっている。彼がもともといたスキッド・ロウはこの頃ヴォーカリストが安定しないが(前述のZPサートも2019年まで参加)、彼自身はかなり順調にいっているように見受けられる。2024/4/22現在では、彼はこの後2枚のシングルを出しており、アルバム発表もそう遠くないのかもしれない。配信限定。

What Do I Got To Lose?

最後はGamma RayTime to Break Freeである。こちらはガンマ・レイの曲にハロウィンを脱退していたマイケル・キスクがゲスト参加(なのにリードヴォーカル)しており、ポップなメロディーとそれでいてHMらしい演奏が特徴。鼻歌(?)から始まると、一気に加速し、カイ・ハンセンとキスクの絶妙なバランスが最高である。アルバム「ランド・オブ・ザ・フリー」に収録されている。ちなみに「ランド・オブ・ザ・フリー」という曲にもキスクがゲスト参加(こちらはサイドヴォーカル)している。この曲は、ベスト盤「ブラスト・フロム・ザ・パスト」の発売の際に再録されず(「ランド・オブ・ザ・フリー」は再録された)、やはりキスクの歌でないといけない、というバンドの意向が強かったのかもしれない。アルバムの購入はこちら

いかがだっただろうか。全て名曲であるのでぜひ聴いてみていただきたい。他にもいろいろあるが時間の都合で割愛させていただく。

今日の一曲はハロウィン「アウト・フォー・ザ・グローリー」でどうでしょう。長文失礼。

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